2017年 07月 30日
田んぼがヤブになってしまう!
7月29日、喜多方市議会主催「市民と議会の意見交換会」に参加しました。
3つの常任委員会から、テーマが報告され、それについて参加者が意見を述べる形式。
テーマは、①住民自治について ②待機児童解消について ③産業創出・空き家対策について
共通して出されたのは、少子高齢化、後継者不足、住民のつながりが希薄になっていること です。
一番心に残ったことは、「あと5年もしたら、田んぼがヤブになってしまう」という発言でした。
今の季節、喜多方は青々とした田んぼが広がっています。棚田のような所もきれいに植えられていて、農家の仕事に涙が出るほどです。
でもよく見ると、すでにヤブになっているところもあります。その田んぼから、「農業では食べていけない!」という叫び声が聞こえます。
美しい田園は日本の宝、これからどうやって守っていくのか?
「農業への国の支援がなければ、農業は成り立たない。早急に、国へ要望を!」切羽詰まった発言に頷きました。
国の農業政策のあり方が問われます。
朝取りのトマト、美味しいです。写真は、ピンボケ。
by aoisoraitumademo
| 2017-07-30 06:52