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田中サトエの怒りと涙と汗と笑顔 sanrok.exblog.jp

喜多方市在住。


by aoisoraitumademo
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不破哲三さんの「科学の目」

 5月14日付け「しんぶん赤旗」に掲載された不破哲三さんの{「科学の目」で原発災害を考える}という論文が評判です。少しだけ、引用してみると、

 「人類が地球上に生まれて、火というものを発見したのは・・・」から始まり、「1930年代に人間は核エネルギーを発見しました。これは第2の火の発見・・・このエネルギーは巨大であると同時に、強烈な放射能がつきものでした。これに不用意に手をつけたら、巨大な災害が起きます。人間が人間の目的のために制御するには、大変な研究が必要でした。そのことは最初からわかっていたのです。」
 
 そして、ヒロシマ・ナガサキ、原子力潜水艦と、戦争目的で実用化され・・・
 安全性を考えないまま、民間に転用された・・・

 「原子力発電は、未完成で危険な技術」です。

 もちろん、日本共産党は、最初から安全性抜きの原発建設に反対してきました。

 事故が起こるたび、地震が起こるたび、国会でも原発を抱える地方議会でも警告を発してきました。それは、議事録にはっきり残されていますが、その警告を無視して今回の事故を招いたことが本当に悔しい限りです。

 原発を推進した背景には、利潤第一主義があります。命よりももうけを優先する資本の論理です。

 そのように理解していくと、今の状況の中で、本当に命を守れる勢力は誰なのか、本質が見えて来るというものです。

 これまで、コメントはお断りしていましたが、緊急事態となっていますので、ご意見や要望、貴重なご提案もいただきたく、コメントできるように致しました。
 いたずらな書き込みには、振り回されないようにお願い致します。
 

 
by aoisoraitumademo | 2011-05-21 09:44