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by aoisoraitumademo
| 2021-04-11 21:51
舞台を飾るのは、障がい施設のメンバーによる「さをり織り」です。一段一段、3年ぐらいかかってみんなで織り上げたそうです。この施設は音楽活動も活発で、交流会の最後に感動的な歌を披露してくださいました。
1日目は、日頃の活動のプレゼンテーション、2日目は、ブース毎に具体的な活動の再現や説明があり、大変有意義な2日間でした。
医療生協は、健康で安心して暮らせる地域作りをめざして、いろいろな活動をしています。特に高齢者は健康や暮らしのことで不安を抱えており、助け合いの活動が必要となっています。
必要に応じて、たまり場づくり、健康チェック、学習会など各地の活動から学ぶことがたくさんありました。中でも、空き家を活用したたまり場で様々な楽しい活動をしている宮城県の生協に目がとまりました。みなさんが生き生きと説明してくださいました。
喜多方からは、医療生協が運営している「わかばカフェ」について。
100円の参加費で、お茶とお菓子、おしゃべり、歌やクイズや体操など、喜ばれていることを報告。コカリナの演奏をしたところ、大きな反応があり、すぐにもコカリナを吹いてみたい人がおられました。
最後のまとめでは、「地域での主体的なコーディネートをすすめよう」という提案がありました。医療生協の活動は、国連で採択された「SDGs」=持続可能な開発目標=に重なるものと言うことでした。ナルホド!
寒さと雪に耐え抜いて春を迎える東北の人々の温かく粘り強い人柄に触れて、大いに励まされた交流会でした。実行委員会に感謝です。
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by aoisoraitumademo
| 2019-11-28 22:13
あっという間の73年間、年を重ねる毎に思い巡らすことがたくさんあります。
何はともあれ、お世話になった多くのみなさんに心からお礼を申し上げたいのですが、父母を初め、亡くなった方もたくさんいて、その人たちにはもう声が届かないことが悲しいです。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
私が生を受けたのは1946年(昭和21年)8月25日、戦争が終わって1年目、「父が戦争から帰ってくることが出来たので、私が生まれた・・・」と言うことは成長してから気がつきました。父47才、母40才、久々の新しい命に「平和」を実感したことでしょう。
田舎だったので戦争のどさくさは知らないままに育ちました。それでも、父から兵隊の話しは良く聞かされていました。
また、叔母がヒロシマで被爆しているので、その惨状を一度だけ話してくれました。
あわせて、学校で教わった平和憲法が、私の生き方の基本になったといえます。
学生時代、保育士時代、市議会議員時代を通して、平和活動・命を守る活動に参加してきましたが、今、平和をめぐる情勢はますます厳しくなっていて、落ち着かない毎日です。
体力も年相応になってきましたが、まだまだ頑張らなくては・・・
現在住んでいる喜多方市には、平和団体がいろいろあります。「平和のための戦争展」「平和への集い」が粘り強く毎年取り組まれています。
「戦争だけは絶対にダメ!」1人の100歩より、100人の1歩・・・これからもみんなと歩き続けていこうと思います。
73才の誕生日の雑感でした。
写真は、裏磐梯のスキー場「グランデコ」散策の時、アサギマダラに会ってきました。
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by aoisoraitumademo
| 2019-08-26 15:48